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Macの古いファイルの変換

概略

古いMacのファイルを読めるようする、クラリスワークスとクラリスインパクトのファイルがLibreOfficeで読めるのを知ったのは収穫

詳細

  • Mac上にも古いファイル(MS-DOS時代から引き継いだり、Macでも80年代からの)が記録としてかなり残っている、ちょっと整理して読めないファイルを変換しておこうと思った
  • Shift-JISのテキストはいままででも頻繁に変換する、主にnkfで。.zshrc(bashの時は.bash_profile)に以下のfunctionを入れてShifit-JIS変換専用にnkf2というのを作ってある
function nkf2() {
   nkf -d -w8 "$1" > "$1".txt 
}
  • 一括で変換したい時は、次のようにしたりで便利
for f in *; do nkf2 $f; done
  • クラリスワークス、クラリスインパクトのファイルは拡張子cwkを付ければ、多くの場合、LibreOfficeでドキュメントとして読める。但し文字列はShift-JISのままで文字化けする、どこかで設定があるはずなんだが現在不明。MS Wordのファイルとして保存すれば、Shift-JISなのでWindowsのWordでは文字化けぜずに読めた
  • Keynote、Pages、Numbersもいつ読めなくなるか分からないので重要なのはPDFに変換して保存しておく
  • PICTファイルはPreviewで読めるはずだが、ダメなやつがある。GraphicsConverterは有料なのでパスして、ImageMagickで大体いける感じだが、ダメなのもある。詳細は不明
  • QuickTimeQuickTime Playerで変換出来ないのがある。MPlayerかHandBreak、ffmpegでいけそうだが、ダメなのもある。詳細は不明
  • IllustratorPhotoshopはすでに使ってないが、Affinity Photo、Affinity Designerで大体読めるかと思ったら古いIllustratorで読めないのが多い。なんかフォーマットが違うのか、詳細不明
  • クリッピング(Finderでテキストをselectしてdropして保存したもの)のファイルも結構ある。ls -alすると@マークがついているのでExtended Attributes(EA属性)xってやつ。ls -l@でメタ情報がわかり com.apple.ResourceForkってのが見える。DeRez 、SplitFolksあたりのコマンドでどーにかなのか?? とりあえず後回し
  • (クリッピングファイルについての追記)
  • EA属性はxattrコマンドで見られる、これはman xattrしても情報が少なくイマイチ使い方がわからない
  • xattr -l filename でhex dumpできる
  • xattr -p com.apple.ResourceFork filename でリソースフォークだけhex dumpできるが、この後がイマイチわからない

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