電子竹林:Blog2

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Waveshareの3.2” LCDをPyGameで動かす

概要

Waveshareの3.2” LCDで色々やろうと思ったらPyGameが簡単だった

詳細

  • むかし買った、Waveshare 3.2inch RPi LCD (https://www.waveshare.com/wiki/3.2inch_RPi_LCD_(C) ) が放置されていたので動かそうとしてみる
  • wget http://www.waveshare.com/w/upload/4/4b/LCD-show-161112.tar.gz で一式を持ってきて、 tar xvf LCD-show-161112.tar.gz で解凍して、cd LCD-show; sudo ./LCD32-show を実行して、再起動でGUI画面が出る
  • 自動でGUIにするにはraspi-config でBoot Option -> Desktop Autologin にする必要あり
  • とりあえずX Windowが動くが、これを試作などに使うにはPyGameが便利そうとちょっといれてみる
  • PyGameをpip pygameでインストール
  • 絵を出すには pygame.image.load(‘foo.jpg’)
  • 音を出すにはpygame.mixer.init()で初期化してから、pygame.mixer.Sound(’bar.wav’)
  • LCDのボタンを読むには次のように初期化しておけば GPIO.input(12))で値が読める
import RPi.GPIO as GPIO
GPIO.setmode(GPIO.BOARD)
GPIO.setup(12, GPIO.IN, pull_up_down = GPIO.PUD_UP)
  • 今回、液晶を縦に使いたかったのだが縦モードというのは無く、地道に回転させて描画するしかないみたい、結構めんどくさい。絵だったら最初から回転させておくのが吉