電子竹林:Blog2

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Mac Pro+OS X 10.5+Q [kju:] 0.9.0a89+Ubuntu 8.1

エミュレータ関係を調べていて、Q [kju:]というOS Xで動くオープンソースの PC エミュレータを発見。QEMUを移植したもので、前からあるみたいだけど存在を知らなかった。どの位の実力があるのか、とりあえずUbuntuを動かしてみることにする

  • 1.Q 0.9.0a89をダウンロード、インストール ( http://www.kju-app.org/ )
  • 2. Ubuntu 8.1のCDイメージ(iso)をダウンロード ( http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized/download )
  • 3. 「ディスクユーティリティ」で2)をCD-Rに焼く、CDドライブにマウント
  • 4. Qを起動、"Create new Guest"で Operating Systemに"Live CD"を選択
  • 5."Hardware'の"RAM"を"512"MBに設定(適当)
  • 6."Hardware"の"Hard disk" を"4gb compressed diskimage"に設定(適当)
  • 7."Create PC"を押してCD-ROMから起動
  • 8.起動画面で、"Ubuntuをインストール(I)"をカーソルで選択してreturn
  • 9.数分でインストール画面へ、必要項目を入れてからインストール終了まで1時間弱だった
  • 10. 一度終了して、"Hardware"の設定の"Boot from"を"Harddisk"にして再び起動

とりあえず、FireFoxGIMPを始めアプリケーションはちゃんと動いた。が、 スピードは耐えられない程ではないが結構遅い。実用とは言えないかも。一度、Qのエミュレーションに移るとマウスの制御が取られてしまうので、その時はOption+Controlキーを押す事。

インストール中にQを終了しても、保存しておけば、後から継続してインストール出来るのが賢い。

暴走すると、Qを強制終了してもエミュレータのプロセスは生きていてウィンドウは残ったまま。とりあえずアクティブティモニタ(アプリケーション/ユーティリティにある)でQのプロセスを終了させると消える。