電子竹林:Blog2

Tech関係、はてなダイアリーから移転済み...

iTunes 8 Gernius機能

iTunes 8の新機能、Geniusを起動するとサービス規約を了承する事を求められる。要は購入履歴、プレイ履歴、プレイリストなどの情報を全部iTMSに集めて、統計情報を作って、お薦め情報を提供するという事か。一応iTunesアカウントと結びつける事は無いと個人情報には考慮している。まあ、Amazoneのシステムみたいな印象。

で、Geniusのプレイリストを作ってみると、意外に"Geniusで使えません"という曲が多い。これが一番厳しい。iTMSで売っている曲は全部平気。ビートルズとかダメ。

Genius機能でプレイリストを作ってみると、まだ賢い"パーティシャッフル"という程度。確かにクラッシックからやるとロック系は入ってこない。安室奈美恵"FUNKY TOWN"だと日本の女性ボーカルばかりなのも賢い(島倉千代子が入ってくるのがイマイチ)。The Whoで選ばれる曲は微妙にその時代のロックだし、Deep PurpleでThe Mamas & The Papasが出てくるのは毛色は違うが時代的な相関を感じる。でも、Enyaで沖縄民謡が入って来たりするのは、Enyaニューエイジに分類されていてWorld Musicとの相関が高いのだろうか?

日本でのデータもまだ完成度が低いのかもしれない。YUKIの"JOY"でGeneiusがお薦めするのは小柳ゆきばかりだし。

朝の状態に比べると、夜は随分と賢くなっている気がするんだが。まだ完成度は低いが、充実するとかなり面白いかも。

Geniusサイドバーの売り込みはウザったい気もするけど、こんなのがあるのかあという発見も多く、Amazonみたいにこれも楽しい。Amazonと違って、持ってない曲をお勧めしてくるしね。

新しいビジュアライザーもモノ凄い。あんまり使う機会がないのが残念。